宇宙航空研究開発機構は、平成18年9月23日06時36分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から第22号科学衛星(SOLAR-B)を搭載したM-Vロケット7号機(M-V-7号機)を、ランチャ設定上下角82.0度、方位角149.3度で打ち上げました。
 M-V-7号機は正常に飛行し、第3段モータ燃焼終了後、近地点高度約280km、遠地点高度約686km、軌道傾斜角98.3度に投入されたことを確認しました。
 また、SOLAR-Bからの信号受信を、サンチャゴ局にて07時21分(日本標準時)に開始し、この信号によりSOLAR-Bがロケットから分離され、太陽電池パドル(PDL)が正常に展開されたことを確認しました。
 なお、SOLAR-Bの愛称を「ひので」と命名いたしました。


inserted by FC2 system